今回、顧問先の持続化給付金申請をしましたので、申請における注意点などを簡単にまとめたいと思います。
最初に用意しておく物としては以下の物となります。
私は、PDFファイルにして用意しておきました。
【法人】
・確定申告書別表第一(電子申告の場合は、送信完了のe-Taxからの受信メールも添付)
・法人事業概況説明書(両面)
・対象とする減収月の収入額が記載された帳簿など(売上台帳など)
・通帳コピー(下記参照)
【個人】
・確定申告書第一表(電子申告の場合は、送信完了のe-Taxからの受信メールも添付)
・所得税青色決算書2枚
・対象とする減収月の収入額が記載された帳簿など(売上台帳など)
・通帳コピー
・本人確認書類(いずれかを選択)
運転免許証(両面)、マイナンバーカード(個人番号カード)表面、写真付きの住民基本台帳カード(表面)、住民票と各種健康保険証など
新規開業特例
【法人】
2020年4月1日時点において法人となっており、2020年1月から3月の間に事業収入があり、4月以降、新型コロナウイルス感染症拡大の影響等により、2020年の法人を設立した日がある月から3月の月平均事業収入に比べて事業収入が50%以上減少した月が存在す ること。
(必要書類)
・持続化給付金に係る収入等申立書
・通帳のコピー
・履歴事項全部証明書 ※設立日が2020年1月1日から3月31日のものに限る
【個人】
2020年1月から3月に開業した場合であって、2020年4月以降、 新型コロナウイルス感染症拡大の影響等により、2020年の開業月から 3月までの月平均の事業収入に比べて事業収入が50%以上減少した月が存在すること。
(必要書類)
・持続化給付金に係る収入等申立書
・通帳のコピー
・本人確認書類
・個人事業の開業・廃業等届出書
以上が準備できましたら申請に進みます。
まずは、持続化給付金のページ(https://www.jizokuka-kyufu.jp/)へいくと上記のようなページとなります。
そのページの下にある『申請する』をクリックします。
次に、法人か個人か選びメールアドレスを登録します。
そのまま同意事項にチェックを入れて『次へ』をクリックします。
登録したメールアドレスに上記のようなメールが届くので、青色になっているハイパーリンクから本登録を行います。
任意のログインIDとパスワードの設定を行います。
※ パスワードは、8文字以上で英文字と数字を入れること
上記のように全てのチェック項目を確認します。
ここからは、
ページ内の『法人番号検索』から自身の会社情報を記入します。
他には、
・書類送付先の情報
・業種(日本産業分類)
・設立年月日
※ 2000/01/01 のように、『 / 』で年月日を分けて、1月なら『01』と表記すること
・決算月
・資本金
・常時使用する従業員数
・代表者情報
・担当者情報
・特例適用の選択項目
・売上入力(入力が済むと給付額が自動で入力されます)
・口座情報
※ 口座名義は法人ですと『カブシキガイシヤ○○〇』と記載します。
・通帳のコピーのファイル添付
・最初に用意した書類の添付(確定申告書別表第一、法人事業概況説明書(両面)、対象とする減収月の収入額が記載された帳簿など)
・その他書類の添付
※ 確定申告が電子申請だと、ここに送信完了のe-Taxからの受信メールを添付
ここまで来ますと申請が完了します。
私は、設立年月日の記入と口座名義の社名記入に少し手間取りましたが、添付ファイルが用意できていればすぐに申請が可能であると感じました。
こちらの持続化給付金の申請は、2021年1月15日までとなり、任意の対象月を選択して申請ができます。
コロナの影響を受けて、前年同月比の売上50%以上が減少している月がありましたら必ず申請をして給付金をもらい、事業が継続できるようにこの苦難を乗り超えていきましょう!
6/11 追記
本日、顧問先から持続化給付金の入金が確認できたとのことでした。
5/25に申請を済ませており、本日6/11にしっかりと200万円満額受給でした。
審査期間が長かったので不備があったのかと不安でしたので、本当によかったです。